『ポケモン剣盾』S3使用構築 復活のギャランタナット【最終618位】
皆さん、シーズン3お疲れ様でした。
S3では対戦時間が20分となり、TODが減ったので個人的には戦いやすかったです。
今季はS2がダメダメだったので最終3桁を目標にしていて、
戦績は118勝83敗で618位でした。
最終3桁には届いたので良かったです。
構築経緯
S2までは新ポケモンを積極的に採用していたが、最終3桁を目指すにあたって、過去の使い慣れた”古より伝わりし並び”「ギャランタナット」を使うことにした。
そこに、ドラパルトやサザンドラなどの特殊AT用にバンギラス、ニンフィアなどバンギラスを出せない特殊AT用にカビゴン、S2で苦しめられたドヒドヌオー対策に地面タイプの両刀シルヴァディが加わって完成した。
パーティ紹介
ランターン 蓄電 @ウイのみ
穏やか H203(20) A× B78 C128(252) D138(236) S87
HD 特殊耐久指数最大
C 火力が足りないため勿論最大
ボルトチェンジ 熱湯 マジカルシャイン 充電
相棒枠。古の並びの一角。
今回はD特化型なのでいつも以上に火力が足りてない。可愛いね。
充電によってD上昇と同時に足りない火力を(多少)補う事ができる。
最終日に充電が無ければ勝てなかった対戦があったから正解だったと思う。
選出率は5位。とてもじゃないが軸とは言えない。
主に水ロトムが鬱陶しそうな時とアーマーガアがいる時に選出した。
ギャラドス 威嚇 @オボンのみ
腕白 H202(252) A146(4) B144(252) C× D120 S101
HB 最大 A 余り
滝登り 飛び跳ねる 竜の舞 挑発
8世代でさらに評価を上げたポケモン。
今回はHB特化の威嚇型。ギャランタナットのギャラドスはこのイメージがある。
ダイジェットは勿論、高い耐久によって強引に積んだり、威嚇で裏の負担を減らしたり、挑発で補助技を封じるなど様々な役割を担っていた。そのため、過労死を防ぐためにオボンのみを持たせた。
選出率は2位。あまりに出せないとき以外は基本選出していた。
ナットレイ 鉄の棘 @食べ残し
呑気 H181(252) A115(4) B201(252) C× D136 S22(個体値0)
HB 最大 A 余り
ジャイロボール 叩き落とす 宿り木の種 ステルスロック
スリップダメージの鬼。宿り木の種やステロ、鉄の棘で相手をどんどん削っていく。
こっちは食べ残しと宿り木の種でどんどん回復するため、体力が少しでも残しておけば威嚇などと組み合わせて立て直すことが出来るのが強み。叩き落とすで相手の道具を無くせるのも◎。
選出率は1位。とりあえず出しておけば何らかの仕事をすることが出来る凄い奴。
カビゴン(キョダイ) 食いしん坊 @フィラのみ
慎重 H266(244) A132(12) B85 C× D178(252) S50
H 偶数最大 D 最大 A 余り
捨て身タックル 炎のパンチ リサイクル 鈍い
キョダイマックス技が強力なポケモン。
混乱実とリサイクルによってサイクルに参加でき、鈍いと自身の高い特防によって強力な詰め筋を生み出せる。B方面は薄いが、威嚇や宿り木の種と合わせると安定する。
選出率は6位。バンギラスで事足りることが多くあまり選出の機会はなかったが、出した時にはしっかりと活躍してくれた。
バンギラス 砂嵐 @突撃チョッキ
意地っ張り H191(124) A204(252) B137(52) C× D122(12) S68(90)
H 8n-1
A 最大
B 意地っ張りドラパルトのドラゴンアロー2耐え
D 余り
S 4振りアーマーガア抜き抜き
ストーンエッジ 噛み砕く 岩石封じ 馬鹿力
特防お化け。砂とチョッキだけでカチカチになる。
出すだけで砂を撒いてスリップダメージを稼げるため、隙を見つつ交代したり、体力が少しでも残していることが多かった。
調整が微妙でSは準速ギルガルド抜きまで振ったほうが良く、Bの努力値はDに回したらより安定するかもしれない。
選出率は3位。トゲキッスやサザンドラがランターンでは心許なく、パーティに入った結果殆ど出番を奪ってしまった。強い。
シルヴァディ ARシステム @グラウンドメモリ
やんちゃ H201(244) A134(52) B142(212) C115 D103 S115
H 最大
A H無振りパッチラゴンをマルチアタックで確定1発
B 陽気A252振り命の珠パッチラゴンのダイドラグーン確定耐え
マルチアタック 草の誓い 火炎放射 蜻蛉返り
メモリでタイプが変わるポケモン。火力が絶妙に足りないが、耐久はある。
メモリとマルチアタックによって物理型であると意識を刷り込ませ、出てきたヌオーやナットレイ、ドサイドンに4倍弱点の特殊技を撃ち込み、不意を突くことができる。
この技構成にすることで、ドヒドイデ+ヌオー+ナットレイなど受けの並びに強く出していくことができる。基本的に役割対象が遅いので勇敢で良かったと思う。
選出率は4位。構築的にパッチラゴンが重いため、そのカバーに出ることが多かった。なおドヒドヌオーの母数が減り、マッチングしてもドヒドイデが出されなかったため、ドヒドヌオーとの戦いは無かった模様。
選出
重いポケモン
・パッチラゴン
張り切りによる高火力から電気技と炎技を撃ち分けるためギャラナットが死んでしまう。威嚇や宿り木、シルヴァディで何とか流す、外れるのを祈る、という防戦一方となるため厳しい。
・ホルード
力持ちによる高火力から電気技と炎技をうt)以下略。
命中は100%だが火力はそこまで高くないためパッチラゴンよりは立ち回りやすい。
・ネギガナイト
肝っ玉による威嚇無効で打つ術が無い。
・身代わり悪巧み悪の波動水ロトム
ランターンを出しておけばまだ何とかなるが、選出画面では分からないので厳しい。ロトムは剣盾で悪巧み貰ったから、ランターンにはDLコンテンツで蛍火とC種族値を20でいいから追加して下さいお願いします。充電なんて使わなくて済むから…
まとめ
古代の組み合わせのギャランタナットは今でもしっかり戦えて通用することが分かった上に、昔から使ってきて馴染んでいたけれどなかなか結果が出てなかったので、今回しっかり最終3桁に入ることが出来て良かったです。
次のシーズンは、キョダイマックス出来るポケモンが増えるのでまた少し環境が変わってくるのかなあという感じですね。
構築に関して質問等あれば
ミルクン Twitter : @mirukun_Lanturn